小島研介先生が、公益信託 日本白血病研究基金助成金 を授賞されました

小島研介先生が、平成30年度「公益信託日本白血病研究基金」助成金を授賞されました。
 
日本白血病研究基金は、1983年に慢性骨髄性白血病との厳しい闘病生活の末に亡くなられた荻村孝様(オギムラタカシ・32歳)のご両親が寄付された 5000万円を基金として、東京大学病院の小児科医師として白血病治療に情熱を注いでおられた水谷修紀先生(東京医科歯科大学名誉教授)、多くの患者さん、ご家族と医療従事者とともに、白血病撲滅への熱意によって設立された研究基金であり、民間からのご寄付により成り立っています。
ご興味のある方、ご支援、ご寄付をお考えの方は、ホームページ(https://flrf.gr.jp)をご覧ください。
 
日本工業倶楽部で開催された研究助成金贈呈式での記念撮影です。
 
同じように授賞なされた、京都府立医大 血液内科学教室 黒田純也教授、福島県立医大 放射線生命科学講座教授 坂井 晃教授と、ご歓談中の小島研介先生です。オレンジジュースが健康的です。
 
小島研介先生は、米国NCI、文部科学省科学研究費、高松宮妃癌研究基金や上原記念生命科学財団、安田記念医学財団、かなえ医薬振興財団、持田記念医学薬学振興財団、がん研究振興財団、日本対がん協会をはじめ、数多くの競争的研究資金を獲得しておられますが、日本白血病研究基金に対して、関係者の方々の設立から現在までのご苦労を思うとき、強い尊敬の念を抱くと申します。
 

(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科