【学会報告】第58回 日本呼吸器学会学術講演会

4月27日~29日の3日間、日本呼吸器学会学術講演会が大阪国際会議場、リーガロイヤルホテル(大阪)にて開催されました。

当科からはポスター発表として、
小宮一利先生 PP257「液体生検と再生検はどのように使い分けるべきか?」
梅口仁美先生 PP281「Pembrolizumab投与後に副甲状腺機能低下症による低Ca血症を来した一例」
髙橋浩一郎先生 PP518「喘息増悪時の気道炎症バイオマーカーとしてのIL-33に関する解析」
貞松宏典先生 PP520「HDM誘導アレルギー性気道炎症に対するマクロライドの治療効果」
について発表を行いました。

当科で経験した臨床での症例に関する解析や基礎研究での新規データを他施設へ向けて発信しました。
 


肺癌の分子標的治療に関するミニシンポジウムでは、荒金尚子診療教授が座長を務めました。

その他、呼吸器疾患における各分野の第一人者の講演を聴講し、知識のアップデートを行いました。
今後の診療にも生かせる有意義な学会参加となりました。

(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科