木村教授と渡邊特任准教授の論文が掲載されました!

木村晋也教授、渡邊達郎特任准教授らの論文がBlood Advances に掲載されたため、佐賀大学の定例記者会見で発表しました。

木村教授達のグループでは、ウイルス感染によって発症する血液のがん「成人T細胞白血病」について7年前から研究を進めてきました。 今回、この白血病のがん細胞で特定の代謝酵素が頻繁に作られていることが分かり、この酵素に作用する薬を開発すれば有効な治療法が確立できる可能性があります。 この酵素は肺がんや肝臓がんなどにもよくみられることから、他のがんへの応用も期待されています。 「成人T細胞白血病」は日本で80~110万人の感染者がいると推計され、発症する割合は2%から5%と低いものの、進行が早い場合、診断から1年後の生存割合は40%となっていて、有効な治療法の開発が求められています。

NHK、サガテレビ、佐賀新聞などで取り上げていただき、注目の高さを実感しました。

これからも研究で社会貢献できるよう取り組んでまいります。

 

最終更新日 2024年1月31日

(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科